コロナウィルスの影響で外国にも行けず、今年の夏は北海道で休暇を取ることにした。知床 2 泊、阿寒湖 2 泊、富良野 2 泊、札幌 3 泊、ニセコ 2 泊、函館 2 泊という日程だ。2週間ほど掛けて、北海道を北東から南西までレンタカーで横断することとなる。
女満別(めまんべつ)空港に着いて、宿泊地のウトロに行くまでに時間が有ったので、博物館網走監獄へ寄ってみた。有名な網走刑務所の跡地を博物館にしている。大して期待していなかったが、これが大層面白ろく、約 2 時間掛けて見学してきた。詳細は別記事で。★★★★★
ウトロの北こぶし知床 ホテル&リゾートに 2 泊する。この辺りでは高級な方だが、一昔前の大型温泉ホテルという感じ。ベッドの部屋も有るのが良い。ブッフェの夕食は味は残念だ。コロナ ウィルス対策は、かなり徹底していた。
真夏だというのに、夜、外を歩いたら寒いのに驚いた。
2日目の午前は知床半島のクルーズ船に乗り、美しい自然を堪能した。★★★★★
午後は知床五湖の一湖へ訪れた。想像より小さかったが、美しい湖だ。★★★★.
詳細は別記事で。
阿寒湖では、あかん鶴雅別荘 鄙の座という旅館に2泊した。部屋は広く料理も美味しい。9/10
詳細は別記事で。
阿寒湖(★★★★★)は静謐で美しい湖だ。
釧路まで足を延ばし、 釧路市湿原展望台(★★★★.)や細岡展望台(★★★★★)から湿原を眺めると共に岩保木水門(★★★★.)や釧路湿原駅(★★★★.)へも寄った。
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富良野では富良野リゾート オリカというホテルに2泊した。料理は中々良かったものの、高い割には部屋はビジネス ホテルみたいで、割高感がある。
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富良野には、テレビ コマーシャルにも使われたパッチワークの路(★★★★★)のような印象的な風景が有る。
白金 青い池は(★★★★★)緑がかった青い色が幻想的だ。
四季彩の丘(★★★★★)やファーム富田(★★★★★)では、美しい花畑を見ることができる。
富良野は暑くて参ったが、風景の美しさは強く印象に残る。
詳細は別記事で。
札幌ではホテルオークラに3泊した。東京のオークラは高級ホテルだが、北海道のオークラはビジネスホテルと言った感じで、特筆すべき特徴は無いが、価格が安いので文句は無い。駐車場がホテルの敷地に無く、近くの屋外駐車場にクルマを停めるのが面倒だ。今回は晴れていたから良いが、雨だったら荷物の積み下ろしには苦労するだろう。
イサム ノグチが設計した広大なモエレ沼公園(★★★..)を自転車で巡る。
夜はノルベサ(★★★★.)という商業施設の観覧車から市内を一望する。
札幌の大通公園(★★★★.)は幅広くて気持ち良く、テレビ塔(★★★..)から市内を眺める。
札幌駅の展望台(★★★★.)は38階に在るので、見晴らしが良い。
羊ヶ丘展望台(★★★..)は、羊が草を喰む姿が長閑だ。
大倉山ジャンプ競技場(★★★★★)の眺めは壮観だ。
藻岩山(★★★★.)からの眺めも良い。
詳細は別記事で。
札幌では夕食を3回摂った。
老舗のフランス料理店モリエール(9/10)は、食感が軽いながらも印象に残る味だ。
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鮨の名店の宮川(10/10)は、摘みも握りも極めて水準が高い。
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現代的なフランス料理のaki naganoは、コースの前半は素晴らしかったが、後半の肉料理は僕の好みから外れてしまった。
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札幌からニセコへ向かう道すがら、小樽(★★★..)に日帰りで立ち寄った。運河は余り大きくない。
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ニセコではパークハイアット ニセコ(10/10)に2泊した。メインダイニングは営業していなかったが、シックでゆとりのある設備や従業員のサーヴィスは一流だ。
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パークハイアット ニセコ / Park Hyatt Niseko - 碑文谷亭日乗
ニセコではカヤックを楽しんだが、夏の街は人も少なく飲食店も週末しか営業していない所が多い。ニセコは冬のリゾートとしては高い地位を築いているが、夏のリゾートとしては発展途上だ。
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最後の宿泊地の函館では、センチュリーマリーナ函館(8/10)というホテルに2泊した。高くないホテルだが、デザインはカッコ良く、部屋からの眺めが良い。
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五稜郭(★★★★.)で堀と立派な松を眺めながら散歩するのは気持ちいい。
丘から港眺められる元町(★★★★★)は高級住宅街の雰囲気がある。
夏の函館では夜景が綺麗に見える日は少ない。初日は残念ながら霞が掛かっていたが、二日目は天気が良く、素晴らしい夜景(★★★★★)を堪能した。
ホテルをチェックアウトし、函館空港から羽田空港への帰路に着く。
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北海道は北東の知床半島から南の函館まで、かなりの長距離を移動した。足はニッポンレンタカーで借りたメルセデスのCLA。走行距離は2,350kmにも及んだ。