品川の港南に在る「クロネコヤマト ミュージアム」を訪れた。日本に住んでいる人なら誰でも知っている、ヤマトホールディングスのクロネコヤマト宅急便に関する博物館だ。
ネットで下調べしたところ、予約無しで入れるので気軽に訪れたら、何と1時間待ち。人気があることも理由の一つだが、コロナ ウィルス対策で客数を絞っていることも一因みたいだ。
先ずはヴィデオでヤマトの歴史を見て、その後、過去の制服や情報端末などを見て回る。写真撮影が可能なのは一部のみ。最近の展示物は写真撮影可能で、歴史の古い展示物は写真撮影不可に見えたが、基準はハッキリしない。
1970年代に宅急便を開始する前は、新規路線の開拓が遅れ、業績が低迷していた時期があったことも、正直に書いてある。
一番人気は、宅急便の車両中の見学だ。人気故に一組当たり3分の時間制限が有る。一組の見学が終わる毎に、丁寧にアルコールで車内を消毒している。コロナ ウィルスは下火になりつつあるので、ここまで神経質になる必要はないと思うが...
全般的にとても興味深い展示だった。ヤマトの制服を着た子供達は大喜びで、家族連れにも適した博物館だと思う。
★★★★★