パフューム ある人殺しの物語

Tom Tykwer, Perfume: The Story of a Murderer (2006)

 

18世紀のフランス。調香師として頭角を現した天才的な嗅覚を持つ青年が、やがて女性の香りにとりつかれ、猟奇的な殺人を重ねてゆく…

 

原作の小説は世界で1500万部も売れたそうだ。原作を読んでいないので対比はできないが、映画はつまらない。香りにとりつかれた青年の偏執狂振りに、気色悪さを感じながらも、怖いもの見たさ的な気持ちで最後まで観たが、奇想天外な終わり方の馬鹿ばかしさに白けてしまった。

★★・・・

(WOWOWで録画)