2020-01-01から1年間の記事一覧

佳ら久

年末に箱根で一泊したのだが、その際に泊まった宿が、強羅の佳ら久(からく)。予約を取ったのは2ヶ月ほど前だが、GoToトラベルの威力か、良い宿は殆ど予約が埋まっており、この佳ら久も最後の一室だった。強羅では最高級に料金が高かったが、予約サイトの口コ…

箱根

年末は久し振りに箱根で1泊してきた。 思わぬトラブルでレンタカーが使えず、急遽新幹線で小田原まで行ったのだが、GoToトラベルの停止で旅行客が減っているせいか、当日自由席でも座れた。乗車率は30%程度だったろうか。 耐震補強のために2015年から2016年…

しお

「しお」は学芸大学駅近くの鮨屋だ。地元民で賑わっており、1か月前の予約では、カウンターは満席で、個室のみ空いていた。お摘み数品の後に握りが出る。 お摘みは変わり種は無く、魚介類を素直に食べさせる。 今回気に入ったのが水蛸。プリプリしつつ滑りの…

太月

太月は表参道の表通りから少し奥まった所に在る。店内はカウンターと個室3室だ。コースを頼み、シャンパーニュ(Bruno Paillard)のグラスに続いて日本酒も頂いた。 先ずは薄い椀で出汁が供され、この店の味の基調を知る。 最初の皿は蓮根餅。供された瞬間に生…

Chemins | シュマン

Chemins(シュマン)の店構えは、こじんまりとしているが、品がある。皿数の少ないコースを選び、ワインはお任せにした。 アミューズ ブーシュの猪のテリーヌは、微かな野趣が印象的だ。 真鱈の白子は、大根や貝と合わせ、食感の変化を楽しめる。 ムニエルにし…

Requinquer | ルカンケ

Requinquer(ルカンケ)は気軽なビストロという雰囲気だ。コースが何種類か有るが、皿数の少ないコースを選び、ワインはペアリングにした。 趣向を凝らしたアミューズ ブーシュが二皿出てくる。一皿は、沢山の小石の中に豚のリエットが隠れており、もう一皿は…

Manoir | マノワ

Manoir(マノワ)はジビエを得意とする広尾のフランス料理店だ。壁は茶色の木に鏡をあしらい、黒のベンチシートを配している。歴史の浅い店ながら、老舗のような落ち着いた風格が有る。 コースを頼んだが、最近の店にしては珍しく、皿毎の選択肢がかなり多い。…

天亭

銀座の老舗の天ぷら。味はまあまあ。揚げ方にもう少し精妙さが欲しかった。 てんぷら 銀座 天亭

The Seiko Museum Ginza | セイコーミュージアム銀座

銀座の並木通りに在るセイコーの博物館。セイコーの歴史を今まで意識したことがなかったが、創業したのが1881年という老舗で、腕時計の前に掛け時計から時計づくりを始めたというのが感慨深い。長い歴史の中で、テレビ付き腕時計を製造したりしたなど、試行…

鮨 あらい

「鮨 あらい」は、銀座と新橋の中程に在る。小さな店だが、カウンターとカウンター個室が有り、席数は10数席だろうか。この日はカウンター個室で二番手の方に握ってもらった。 お任せで、先ず摘み、その後握りというスタイルだ。 摘みは刺身も美味しいが、手…

Abysse | アビス

Abysse(アビス)は、代官山に在る魚介類に特化したフランス料理店だ。 店内の基調色は、壁の黒と床の焦げ茶色とテーブル クロスの紺色だ。照明はかなり暗めで、落ち着いた雰囲気を醸し出している。コースは皿数に応じて2種類有り、我々は皿数が少ない方を選ん…

L’Assiette Blanche | ラシェット ブランシュ

白金高輪のL’Assiette Blanche(ラシェット ブランシュ)に久し振りに訪れた。 時流故かアラカルトが廃され、コースのみになったが、事前に主菜の希望を伝えておいた。 定番の豚のリエットに続いて出てきた前菜の一皿目は鰤。生に近い燻製で、新鮮な感触を活か…

L’Embellir | ランベリー

L’Embellirは西麻布の住宅街に在る。店内の基調色はベージュと木の焦げ茶色だ。これだけだと地味になってしまうが、天井などに鏡を配して華やかさを付け加えている。アラカルトは無くコースのみだ。 半月程前に初めて訪問したが、この近くに所用が有ったので…

TOYO

日比谷ミッドタウンに在るTOYOは、パリのレストランの東京支店だ。本店のオーナーシェフは、高名なデザイナーである故高田賢三氏の専属料理人を経て独立したそうだ。東京支店のレシピは、本店に拘らず、日本の食材を元に組み立てているとのこと。 テーブルに…

Honda7

Honda7は、恵比寿に在る焼き鳥割烹とでも形容すべき店だ。 9人掛けのカウンターを二人の店員で切り盛りしている。BGMはクラブ ミュージック的なジャズ風の曲。 焼き鳥以外に酒の摘みのような品が幾つか揃っている。 突き出しは、玉葱を丁寧に擦り下ろしたピ…

L’Embellir | ランベリー

L’Embellirは西麻布の住宅街に在る。数年前までLe Souffleというスフレの名店が在った場所だ。店内の基調色はベージュと木の焦げ茶色だ。これだけだと地味になってしまうが、天井などに鏡を配して華やかさを付け加えている。アラカルトは無くコースのみだ。 …

ピッツェリア ロマーナ ジャニコロ

ピッツェリア ロマーナ ジャニコロは麻布十番の気軽なピッツェリアだ。系列のイタリア料理店ジャニコロ ジョウキが最近閉店してしまったので、気になってこのピッツェリアを予約したが、こちらは盛況だった。 ピッツア以外にも、パスタや肉や魚も若干有る。 …

Meadowood 炎上

カリフォルニアに大規模な山火事が続いているが、何とホテルMeadowoodも炎上してしまったそうだ。ここは数年前に訪れて、宿泊はしなかったが、そこのレストランで食事を摂った。 Napa Valley と San Francisco - 碑文谷亭日乗 残念な知らせだ。 Famed Meadow…

ジャニコロジョウキ閉店

この店には過去2回訪れて気に入っていた。久し振りに訪れようとしたら、閉店したとのこと。 コロナ ウィルスの影響かどうか判らないが、残念だ。

recte | レクテ

入り口は狭いが、中に入ると上品な空間が拡がっている。壁は白、ベンチ シートは灰色、床は茶色の木張という落ち着いた配色だ。コースとペアリングを頼んだ。 パンにフロマージュを載せたアミューズ ブーシュの後の皿は、マリネした鰤に野菜を添えている。 …

ル スフレ

自由が丘のル スフレは、2016年に閉店した西麻布のル スフレの姉妹店だ。現在は自由が丘店のみなので、こちらが本店というべきだろうが。 この日は等々力渓谷を散策した後に、思い立って自由が丘店を訪れてみた。「スイーツ フィレスト」というスィーツのテ…

等々力渓谷

数年振りに等々力渓谷と野毛大塚古墳へ。東京23区内にこんな場所が在るのは驚きだ。

タンモア

店は六本木と乃木坂の中程に在る。白を基調とした内装は、簡素だが上品だ。 毎月内容が変わるというコースとペアリングを頼んだ。 アミューズ ブーシュは、フォアグラに奈良漬を練り込んで、上にコーヒー豆を振り掛けたもの。想像を絶する素材の組み合わせだ…

鮨 いち

「鮨 いち」は西麻布交差点近くのやや判り難い所に在る。店内は8人掛けのカウンターだけであり、鮨屋にしては珍しく、ジャズ風のBGMが掛かっている。 摘みから始まり、握りへ進むというスタイルだ。 印象的だった摘みの一つが、湯葉の上に雲丹を載せて、そこ…

Ryuzu | リューズ

Ryuzuは六本木ミッドタウンの近くに在る。地下だが外側には空間が広がっており、圧迫感は無い。壁は光沢を放つ黒で、床は茶色の木張りで、高級感が有る。店舗の構造の故か、厨房の音が客席にかなり響く。 三種類のコースの真ん中を選び、ワインはペアリング…

ici

iciは恵比寿駅から歩ける距離に在る。カウンターとテーブル一卓の店内は、カジュアルながら上品だ。 アミューズ ブーシュは、炒めた玉葱をパイで挟んだものだが、玉葱は濃い茶色になるまで炒めており、手が掛かっている。 鴨のロースト、フォアグラ、ビーツ…

Craftal | クラフタル

店は目黒川沿いに在る。桜の季節なら花見客で賑わう地域だ。 改装したばかりという店内はシックかつ気楽な雰囲気だ。店内の基調色は壁は白、ベンチシートは濃い灰色、クロスを敷いていないテーブルは黒い木だ。 10品のコースを頼んだ。どの皿も野菜や果物を…

北海道旅行

コロナウィルスの影響で外国にも行けず、今年の夏は北海道で休暇を取ることにした。知床 2 泊、阿寒湖 2 泊、富良野 2 泊、札幌 3 泊、ニセコ 2 泊、函館 2 泊という日程だ。2週間ほど掛けて、北海道を北東から南西までレンタカーで横断することとなる。 女…

梅乃寿司

梅乃寿司は函館で50年以上続く老舗だが、10数年前に新築移転したので店は綺麗だ。 老舗の店なので、新興の店とはまた異なる魅力がある。最近の寿司屋は摘みから始める店が多いが、梅乃寿司はいきなり握りから始めることもできる(摘みを頼むこともできる)。そ…

センチュリーマリーナ函館

北海道旅行の最終地である函館では、センチュリーマリーナ函館というホテルに2泊した。近年、函館港の近くに大型ホテルが何軒か開業しているそうだが、センチュリーマリーナもその一つだ。 余り高くないホテルだが、デザインが工夫されており、価格の割には…