Clint Eastwood, Gran Torino (2008)
フォードの工場で長年働いて引退したウォルト コワルスキー(Clint Eastwood)はガチガチの保守主義者だ。彼は孫たちの服装や言動が気に食わない。隣にアジア系の移民が引っ越してきたのも気に食わない。
そんなコワルスキーだが、ふとした切っ掛けで隣のアジア系の一家との付き合いが始まる。彼らに暴力を振るったゴロツキ達に復讐するためにコワルスキーは立ち上がる。
最後の場面のコワルスキーの意外な行動は謎を残す。長年抱えていた罪の意識が、そのような選択をさせたのか。いつもながら、イーストウッドの作品は良作だと思うが、僕には若干重すぎた。
★★★・・
(WOWOWで録画)