プラズマTVとホーム シアター セット

少し前にDVDレコーダを買ったのに続いて、プラズマTVとホーム シアター セットを購入した。

 

プラズマTVはパイオニアの42インチ型PDP-427HX。多くのレビューで高い評価を受けているのでパイオニアを選択したのだが、画質の良さには満足だ。フランシス フォード コッポラの「地獄の黙示録」では、若干ブロック ノイズが気になるところもあったが、総じて鮮明かつ引き締まった画質で再現してくれた。映像の暗い部分の再現性も良い。

 

ホーム シアター セットはヤマハの擬似5.1チャネルYSP-1000。横幅1メートルの筐体に多数のスピーカを埋め込んでおり、スピーカ毎に微妙な時間差をつけることによりサラウンド感を出すという製品だ。音質にうるさい人にとっては物足りないかもしれないが、僕にとっては十分だ。ヘリコプターの騒音や戸を閉める音もリアルに聞こえる。ただ、音楽CDの再生は若干物足りない。音楽CDの場合は「ステレオ モード」を使うのだが、左右のスピーカの間隔が短いせいか、ステレオ感に乏しく平板な感じがする。音楽CDで5.1チャネル モードも使えるが、その場合音の立体感は増すが、残響が不自然な感じがしてしまう。

 

当たり前のことながら、今までの古い25インチブラウン管に比べて映画の再生環境は飛躍的に良くなった。デジタルWOWOWにも加入したので、今後は家で映画を観る機会が増えそうだ。