日光とあしかがフラワーパーク

ゴールデンウィークは完全に仕事で潰れると覚悟していたが、1泊程度だったらできそうになったので、直前に慌てて宿を予約した。ゴールデンウィーク直前の日経に載っていた、藤の花で有名な「あしかがフラワーパーク」を訪れることに決めたが、近くにいい宿泊地が無い。そこで少し離れた中禅寺湖に泊まることにした。

自宅を9:50に出発し、到着は12時過ぎ。

大谷石の地下採掘場跡。幻想的(若干不気味)で巨大な空間に圧倒される。

★★★★★

〒321-0345　栃木県宇都宮市大谷町909

TEL：028-652-1232

大谷資料館近くの餃子店で昼食。行列はかなりの長さ。焼き餃子と水餃子とご飯の3品しか無い潔い店。水餃子はピンとこなかったが、焼き餃子はかなり旨かった。

★★★★・

ここのおかきは良く食べる(特に胡麻味が旨い)が、数年ぶりに訪問した。工房というより工場といった趣の大きな建物。工場の一部を見学できるが、殺菌処理を入念に行っていることが判る。土産をいくつか買い求める。前回の訪問時はおかきを自分で焼く体験をしたが、今回は行列が長くて断念。

★★★★・

〒321-2405 栃木県日光市(旧今市市)芹沼1989-1

TEL 0120-151466　　FAX 0120-341466

中禅寺湖側の有名な華厳の滝を、これまた数年振りに訪れた。もう少し近くまで寄れれば、もっと迫力を感じられると思うのだが...

★★★・・

宿泊したのは中禅寺湖畔の「ホテル四季彩」。和洋折衷型の施設で、ホテルでありながらダイニングルームで浴衣を着用できる(僕はそうしなかったが)。泊まった部屋も和洋折衷で、畳敷きながらベッドが置いてある。部屋は清潔でリネン類も十分。露天風呂もある。和食の品数は多いが、味は若干平凡。二人で65,000円。

宿泊 ★★★★・

料理 ★★★・・

時期により入園料は変化し、藤の花が咲くこの時期は一人1,600円と強気の価格設定だが、それでも非常に混んでいた。広い庭園一面に数種類の藤の花とツツジが咲き誇っている様は壮観だ。

藤の花は最盛期の一歩手前といったところか。よくよく考えてみると、藤の花を間近でこんなに眺めたのは初めてのことだった。濃い紫かと想像していたが、意外と色が薄かった(白っぽかった)。

あしかがフラワーパーク近辺には、他に見るべきところがない。また、まともな宿泊地も無い。藤の花を見るためだけに「あしかがフラワーパーク」に再訪するかどうかは、ちょっと微妙。

〒329-4216 栃木県足利市迫間町６０７

0284-91-4939

★★★・・

最初の予定では、この後で館林の群馬県立つつじが岡公園に訪れるつもりだったが、「あしかがフラワーパーク」で十分ツツジを見たし、時間的にも遅くなってきたので、そのまま東京に帰ることにした。道すがらに園芸農家が有ったので、ツツジをお土産に買う。