アビエータ

Martin Scorsese, The Aviator (2004)

米国の実業家ハワード ヒューズの半生をレオナルド ディカプリオが演じている。石油で財を成して飛行機製造と航空業に進出したヒューズは、エクセントリックな性格の持ち主だ。趣味の映画製作に莫大な財産をつぎ込み、理想の飛行機を開発するために会社の経営が傾くほどのコストをかける。おまけに病的な潔癖症で、握手をした後は石鹸で手を丹念に洗わないと気が済まない。

 

ディカプリオの演技もスコーセジの演出も巧いが、なぜか全体に薄味な感じがする。2時間50分と長尺なせいだろうか?場面をもっと絞り込んで短くしたほうが良かったかもしれない。

★★★・・

 

(WOWOWで録画)