Sofia Coppola, Marie Antoinette (2006)
政略結婚のためにオーストリアからフランスに嫁いだマリー アントワネット(Kirsten Dunst)の生涯が主題だ。当初、夫ルイ(Jason Schwartzman)との結婚生活がうまくいかず、子宝に恵まれないプレッシャーを逃れるようにパーティなどに耽る様や、後に革命に襲われる様などが描かれる。
劇的なところのない、極めて淡々とした演出が続く。Lost in Translationではこれが効果を上げていたが、本作は薄味過ぎてちょっと物足りない。
★★・・・
(WOWOWで録画)