白鯨

John Huston, Moby Dick 白鯨(1956)

 

捕鯨船の船長エイハブ(グレゴリー ペック)は、自分に傷を負わせた白い鯨、モビー ディックを仕留めることに執念を抱いている。航海の途中で出会った鯨の大群を無視し、嵐の中でも航海を続けてモビー ディックの居場所へ急ぐエイハブに対し、船員達の不満は爆発寸前だ。遂にモビー ディックに追いついたエイハブ達は、壮絶な漁を開始する…

 

不合理な執念に取り憑かれた人間の様が良く描けている。特撮技術が未発達であったろう1950年代の映画にしては、鯨の迫力も中々のものだ。

★★★・・

(WOWOWで録画)