Alfred Hitchcock, The Man Who Knew Too Much (1956)
アメリカ人医師のマッキーナ夫妻と息子のハンクは、モロッコへの旅行中に、謎のフランス人ベルナールと知り合う。ベルナールは市場で殺されるが、息が絶える直前にマッキーナに、ロンドンで計画されている政治家の暗殺計画の情報を伝える。暗殺団は口封じのためにハンクを誘拐し、マッキーナ夫妻はハンクを探すためにロンドンに渡る...
息子が誘拐された衝撃と、息子の殺害を恐れて警察に暗殺計画を告げられないマッキーナの苦悩を描く前半の心理描写は見ごたえがある。終盤に強引にオチをつけるドタバタ描写には違和感あり。
★★★・・
(WOWOWで録画)