坂東玉三郎が今年の4月から芸術監督を務めているのが影響しているのかどうか判らないが、今までとは少し違う感じを受けた。
全体的に長尺曲が多い。前半45分、休憩15分、後半とアンコール合わせて1時間という時間配分だったが、前半は3曲しか無かった。後半は曲の切れ目がよく判らなかったが、大太鼓の演奏が長時間に渡って続く。
鼓童の演奏が悪かろうはずはない。太鼓の迫力はいつもと変わらないが、最初から最後まで主菜が続くような印象を受けた。軽めの曲を取り混ぜて、もう少し変化を付けたほうが良かったと思う。
★★★★・