ピアット スズキ

麻布十番のイタリア料理店ピアット スズキで夕食を摂った。

前回は二人で食事を6品とって若干多すぎたので、今回は5品にしてみたが、もう少し腹には余裕があった。といっても更に1品追加したら、若干多すぎる感じはする。

 

前菜と主菜は、以下の品を二人で取り分けた。

■モッツェレラとハムの盛り合わせ

■焼いたサザエ

■トマトの冷製カッペリーニ

■アサガエビのグリル

■ミラノ風カツレツ

個別に頼んだドルチェは桃のコンポート。

 

前回食べたものを事前に確認するのを忘れ、モッツェレラとミラノ風カツレツが被ってしまった。

 

モッツェレラはかなり淡白な味で、もう少し濃厚な方が好みだ。ミラノ風カツレツも、衣の揚げ方はとても良かったが、ロースの肉は若干脂が多かった(僕はフィレが好み)。両方とも前回感じたことなので、ブログで記録を読んでおけばよかった。

 

サザエは、エスカルゴのブルゴーニュ風みたいに、バターやニンニクやハーブを使って熱々に焼き上げたもの。味付け、焼き加減とも良い。

 

トマトの冷製カッペリーニは及第点だが、他の店でもこの程度はできるかな。

 

アサガエビは淡白な身に浅く火を入れており上品な味。

 

桃のコンポートは出色。リキュールを使ったスープの上品ながら主張のある甘さに陶然となる。

 

二人でグラスワイン4杯で30,000円強という高めな値付け。それにも関わらず客の入りが大変良く、ほとんどの卓は2回転している。我々の卓も2回転させるためか、皿だしがかなり早く、若干せわしない感じが有った。

★★★★・