プレゼンテ タツヤ カワゴエ

久しぶりに学芸大学のプレゼンテ タツヤ カワゴエで夕食をいただいた。

 

前菜は妻と分け合い、最初の皿は穴子フリット。カリッと揚げた穴子に、微塵切りにして炒めたオクラやセロリなどの野菜をかけている。揚げ方も巧く、天麩羅とはまた異なった美味しさだ。前菜の二皿目は、小海老を入れた茶碗蒸しみたいなもの(メニューには"ババロア"と記されたいた)にウニを乗せたもの。ちょっと和食風のあっさりした味。

 

パスタも妻と分け合う。一皿目は、イカとシシトウのカッペリーニ。シンプルな一品だが、シシトウの辛味のアクセントが良い。パスタの二皿目は、フルーツ トマトの冷製カッペリーニ。トマトの甘みとバジルの相性が素晴らしい。パスタの茹で加減は、相変わらず巧い。

 

主菜は、シャラン産の鴨の塩焼き。包み焼きにした鴨から出た肉汁をブイヨンにしたソースは、和食を思わせるようなあっさりとした上品な味。焼き方も文句無し。

 

ドルチェは定番のプリン。くどくなる一歩手前の濃厚さが印象的だ。

 

川越さんの料理は、最近和食風のあっさりした味に変わってきているようだ。以前のしっかりした味付けが懐かしい気もするが、最近の味付けも飽きずに食べられそう。

 

二人でワイン3杯で、約20,000円。