Boutaryは、パリ左岸でシテ島から歩いて間もない場所に在る、カジュアルながらも洗練されたレストランだ。壁を裂くように配置された間接照明が印象的だ。
我々は夕食で5皿のコースに名物のキャビアをオプションで加えた(この前に2皿のアミューズが出てきた)。
最初の品は生に近い鮪をマリネにしたもの。和食で言えば、鮪のヅケに近い印象だ。その後、ボラやフォアグラを詰めた鶏などが続く。味付けは軽く、料理の質は中々のものだ。
日本に住んでいた経験が有り、日本語が堪能な給仕が接客してくれた。
★★★★.