北海道旅行の2番目の宿泊地の阿寒湖では「あかん鶴雅別荘 鄙の座」という旅館に2泊した。鶴雅はこの辺りでは有力な旅館グループらしく、阿寒湖の周辺に「鶴雅」という名の付いた旅館が幾つか在る。「別荘 鄙の座」は、その中でも高級店のようだ。
ベッドの有る部屋が無く、全ての部屋が布団というのはやや残念だが、どの部屋もかなり広い。我々の泊まった部屋には露天風呂も備わっていた。
夕食は部屋食だった。
一泊目の夕食
キンキのことを北海道ではメンメと呼ぶそうだ。
鮭の一種だという大助
生姜のご飯は、素朴ながら美味しい。
翌日の朝食
美味しいが食べきれなかった。
2泊目の夕食
黒豆のご飯も、素朴ながら美味しい。
デセールはフランス料理みたいだ。
最終日の朝食
美味しいが、またもや食べきれなかった。
料理の水準はかなり高い。牛肉のしゃぶしゃぶのように万人受けする無難な皿も有るが、美味しいので文句は無い。
部屋はベッドが有れば更に良いが、布団を好む客も多いのだろう。WiFiの電波が非常に弱いことと、スマートフォンなどの充電コンセントが少ないことは、改善を要する点だ。
9/10
コロナ ウィルスのせいで稼働率は1/3程みたいだ。観光業にとっては厳しい時期だ。