Viana Barcelonaは、バルセロナのランブラス通りから少し奥まった細い通りにある。タパスと分量の多い料理の両方を供する。
とても流行っており、満席かつ複数回転。BGMはイギリスやアメリカのポップスやロック。
注文のシステムはとても現代的。紙のメニューは無い。提示されたQRコードをスマートフォンで読み込むと、複数言語対応のメニューが表示される。ネットに接続できない客は店のWifiを利用できる。写真も表示されるので、スペイン語が判らなくても、どんな料理だか何となく判る。
注文に依らずに供される突き出しは、カボチャのスープ。滑らかな食感。
上質なイベリコ豚のハムに、トマト ソースを載せたパンが添えられる。他の店でもこの組み合わせを見かけたが、これが中々良い。
蛸のクロケット。外側は、カリッとした揚げ方。中の具材は、蛸の墨を練り込んでいるのが、美味しい。
牛の頬肉。内側は柔らかく、外側は恐らく意図的に焦げ目を付けて、食感の対比を演出している。薩摩芋のピュレも柔らかい。
烏賊墨のパスタは標準的な味。
デザートは焼いたチーズ ケーキと苺のクーリ。上品な甘み。
気軽な雰囲気で、手頃な価格ながら、味は中々のもの。店員は親切かつノリが良い。
クレジット カードの非接触決済に対応しているので、Apple Payで迅速に決済できた。日本の多くの飲食店より進んでいる。
8/10