2週間ほど前にPC (NEC Value Star)が故障し、漸く修理が済んで再び使えるようになった。マザー ボードとハード ディスクが、ほぼ同時に駄目になってしまったのだ。この前に使っていたPC (Compaq Armada)は、5年弱でハード ディスクが動かなくなくなってしまった―これは修理せずに、そのまま現在のPCに買い換えた。5年弱で使えなくなるというのも、一般の家電の基準からすると短いが、こんどのPCは僅か2年弱で故障してしまった。
修理代に5万円強かかったのも痛いが、それよりもiTunesの音楽データがなくなってしまったのが困る。CDをリッピングした音楽データは、復元できることはできるが、数百枚のCDを再度リッピングするのは大変な手間だ。僕はiTunes Music Store (ITMS)は未だほとんど利用しておらず、4曲買ったのみだ。その内の3曲はDVDにバックアップしていたから復元できたが、1曲は最近買ったばかりでバックアップしてなかった。結局その曲(Kanye WestのGold Digger)は再びITMSで買い直したのだが、その際に<<あなたは以前この曲を買ったことがあるが、再度買いますか？>>といった旨の警告メッセージが現れた。なんだ、購入履歴をちゃんと記録しているのか。だったら、もう一度ダウンロードさせてくれればいいのに、再ダウンロードは出来ない。一度金を払った曲に再び金を払うのは、とても馬鹿らしい気がする。
ITMSは始まってから未だ日が浅いからあまり問題は起きていないが、今後音楽を専らITMSで買うような人が増えてくると、僕が経験したような問題は深刻になっていくだろう。不法コピー対策もあるので簡単にはいかないだろうが、Appleには一度購入した楽曲を再度ダウンロードできるように是非して欲しい。また、一般消費者向けのハイエンド マシンの一部はRAIDを搭載するようになってきたいるが、今後はRAIDマシンが必須になって来るかもしれない。
