斑尾高原スキー

12月27日から3泊4日で斑尾高原にスキーに行ってきた。数年振りの雪不足の中、キャンセルも検討していたが、天気予報通り直前に大雪が降ってくれた。しかも、28日と29日にJRのシステム障害で新幹線が運休するという事態を避けられたのは、二重に運が良かった。

 

下調べを良くせず、現地に行って気がついたのだが、斑尾高原はタングラムというスキー場と繋がっており、僕たちが泊まったのはタングラムの方だった。新幹線で長野まで行き、信越本線に乗り換えて黒姫高原で降り、そこから『ホテル タングラム』までの無料シャトル バスを利用する。『ホテル タングラム』から僕たちが泊まった『Art Hotel Folon』までは、Folonの人に送迎してもらった。東京の自宅を8:30に出て、Folonに着いたのは12:30。

 

タングラムは規模が小さいし、初心者用コースが多く、しばらく滑っていると飽きる。斑尾高原も規模は大きくないが、中級者用コースがいくつかあり、それなりに楽しめる。しかし雪不足のため、山頂の上級者用コースが閉鎖されていたので、全体を楽しむことはできなかった。

 

『Art Hotel Folon』はタングラムの外れにあるが、リフトの内の1本が直ぐ傍にある。Folonはホテルと名乗っているがペンションみたいな感じだ。8室の宿を僅か3人で切り盛りしている。室内は狭いが、清潔で悪くない。料理の手間を省くのと素材の利用効率を上げるためだろう、夕食は全て鍋だ。何日も連泊すると飽きるのだろうが、出汁がとても良いので、3泊程度なら毎食楽しめた。主人(若旦那?)はとても感じの良い人で、居心地が良い。二人で3泊して、料理や飲み物を入れて、9万円強。★★★★・

 

帰りは長野の善光寺参道で、野沢菜、蕎麦、お焼き、八幡屋礒五郎の唐辛子といった定番の買い物を楽しんだ。