(2022年4月追記: 「天よこた」に訪れ、情報の確認が取れた。2020年末に「天冨良よこ田」の創業者が引退した際に、「天冨良よこ田」の経営権はチェーン店に売却され、そちらに横田家は関わっていない。「天冨良よこ田」の味を継いだのは、二代目が開いた「天よこた」の方だ。)
麻布十番の天冨良よこ田で夕食を摂る。
この店には数回来ているが、今回初めて息子さんが揚げてくれた。まだ28歳で、数年間の修業を経て最近揚げ始めたとのこと。
蝦、アスパラガス、きす、メゴチ、椎茸、ヒメコダイ、帆立の海苔巻き、稚鮎、玉葱、穴子など。
ヒメコダイという魚は初めて食べたが、これが意外と良い。上品ながらも風味がある。よこ田でも、以前は馬鹿にしていたが、試したら良かったので使い始めたそうだ。ただし、安定的に供給される魚ではないらしい。
蝦は父上の方が衣をサクっと揚げるのが巧いように感じたが、他のネタはいい勝負だ。今後が楽しみだ。
二人でビール1本と酒1合で23,000円程度。
★★★★・
