(2022年4月追記: 「天よこた」に訪れ、情報の確認が取れた。2020年末に「天冨良よこ田」の創業者が引退した際に、「天冨良よこ田」の経営権はチェーン店に売却され、そちらに横田家は関わっていない。「天冨良よこ田」の味を継いだのは、二代目が開いた「天よこた」の方だ。)
(2021年12月追記: この店は二代目が継いだと思っていたが、調べると、どうやら違うようだ。店舗が大手飲食チェーンに売却され、現在は横田親子は関わっていないらしい。二代目の店は、元麻布にある「天よこた」という店らしい。)
天冨良よこ田は麻布十番の老舗のてんぷら屋だ。数ヶ月前に初代のご主人が引退し、現在は二代目が一人で揚げている。 コースを頼んだ。
海老、ペコリス、ヤング コーン、キス、椎茸、烏賊、穴子など、お馴染みのタネ以外に、先代は扱わなかった牛フィレも供されたが、新しい方向性を打ち出したいのだろう。
二代目の揚げ方は、先代に倣おうとしている。衣が薄く、軽い揚げ方だ。揚げ方の水準は先代を目指して勉強中という感じ。
6/10