Apple Music

僕は2013年頃から音楽の定額制サーヴィスを使用しているが、今年6月からはApple Musicを使用している。元々音楽に月に1,000円以上費やしていたので、定額制に切り替えるのは必然だった。

最初に使ったのはSony Music Unlimitedで、これには満足していたのだが、Music Unlimitedは2015年3月30日にサーヴィスを停止してしまった。その後一時KKBOXというサーヴィスを利用し、満足していたのだが、いかんせん知名度の低いサーヴィスであり、継続性に疑問が有る。あるサーヴィスが終了したら別のサーヴィスに移行することもできるが、ライブラリやプレイ リストの再構築は面倒だ。この点を考慮し、財務体質が強固で音楽に強くコミットしているApple Musicを選択した。この時点で既にSpotifyGoogle Play Musicが日本でサーヴィスを提供していれば、それらを選んだかもしれないが、Apple Musicのサーヴィス開始のタイミングは丁度僕に取っては都合が良かったのだ。

3000万曲で月に10ドルというのは、多くのサーヴィスに共通している。僕は頻繁に利用していないが、Apple Musicはプレイ リストが充実しており、またBeats 1というラジオ サーヴィスも中々良い。

アプリの使い勝手には賛否両論が有るようだが、僕は悪くないと思う。不満なのは洋楽のミュージシャン名の扱いだ。例えば、Museという英国のバンドだと、アルバムによってミュージシャンン名が"Muse"(アルファベット)だったり「ミューズ」(カタカナ)だったり、まちまちだ。この点は現在進行形で変わっており、どうやら日本のストアにおいては、洋楽のミュージシャン名を徐々にアルファベットからカタカナに変換しているようだ。アルファベットかカタカナか、ユーザーが選べると良いのだが。