店は麻布十番の駅から5分以内という便利な立地。数組の椅子席に加えてカウンターも有る。白と濃い焦げ茶の組み合わせを基調とした落ち着いた内装。
コースの始めにアミューズとしてアイスクリームが供されるが、これがフロマージュ味であり、印象的な出だしだ。その後、魚が3品、肉が2品、デセールと続く。どの皿も繊細で優しい味わいだ。魚や肉にも野菜が少しずつ添えられ、健康にも良さそうだ。
給仕兼ソムリエが、手頃な値段で値段で美味しいペアリングを組み立ててくれるし、料理の説明が丁寧なのに好感を抱く。
アミューズ・ブーシュ
フロマージュ風味のアイスクリーム
ビンナガマグロとホウズキのセヴィーチェ
タスマニアサーモンのミ・キュイ(46°・40min) ピモンデスプレットのクリーム
ていざ茄子 ドライエイジング萬幻豚 銀杏 マコモダケ 秋トリュフ
東南アジア風にかなり辛いカレーだが、泡状にしているので辛さが和らいでいる。
静岡県さの萬より ドライエイジング ビーフ フランス産セップ茸 南瓜のニョッキ
シェフは川越出身だそうだが、栗の代わりに川越名物のサツマイモをモンブランに仕立てている。
麻布十番にあるフレンチ。和の食材を取り入れた極上のフレンチを大切な方と一緒にお楽しみください。
★★★★.・