モディリアーニ展

六本木の国立新美術館モディリアーニ展を観た。

 

モディリアーニといえば、瞳を描かない虚ろな表情の肖像画が有名だが、それらだけでなく初期の作品も数多く展示されている。アフリカの『プリミティヴ』アートの影響を受け、卵を細長くしたような単純な立体を組み合わせて人物を描いている、一連の作品群が興味深い。後期の作品も、妻のジャンヌを描いた代表作なども展示されており、中々充実した展覧会だった。

★★★★・