サンプラス再見

古いVHSビデオを整理している最中に、ピート サンプラスの録画をいくつか見つけ、1995年ウィンブルドン決勝(ボリス ベッカーを破って優勝)と同年U.S.オープン決勝(アンドレ アガシを破って優勝)を再見した。

 

僕は何故かサンプラスは余り好きではなかったが、彼の凄さを再確認することとなった。サーブの強力さは比類無い。余りスピンをかけないフォアハンドも、球足の早さで相手を翻弄する。パワー プレイヤーのサンプラスだが、ボレーの玉捌きは繊細で、見事なコントロールだ。比較的弱いバックハンドも、決して悪くない。

 

普段はフェデラーが史上最強と思っている僕だが、サンプラスの方が上かも、と思ってしまった。