ピアット スズキ

麻布十番のイタリア料理店ピアット スズキで夕食を摂った。

 

1ヶ月くらい前に予約しておいたのに、当日着いたら予約が記録されていなかったが、幸いカウンター席が空いていたので、なんとか座ることができた。すっきりしない気分のまま食事を開始したが、料理の力強さは、機嫌を直させるのに十分だった。

 

前菜と主菜は、以下の品を二人で取り分けた。

■モッツェレラとトマトの盛り合わせ

ヤリイカフリット

■茹で白アスパラガス、鶉の卵添え

ゴルゴンゾーラのパスタ

アーティチョークのリゾット

■ミラノ風カツレツ

ドルチェはチーズのムース

 

ミラノ風カツレツは予想に反して衣が極めて薄く、また、肉質も僕の好みからすると若干脂が多かった(ロースとのこと)。他は全て好みに合っていた。全般的にしっかりした味付けだが、大味ではない。人によっては濃すぎると感じるかも知れないが、いかにもイタリア料理を食べているという感じがする。量は十二分。もう一皿少なくしても良かったかも知れない。

 

ワインが全般的に高め。赤の小瓶が2種類しか無く、両方ともかなり高価だったので、バルバレスコのグラスワインを頼んだが、満足のいく味だった。二人で26,000円強。

★★★★★