都会的で洗練された雰囲気のイタリア料理店だ。
夏バテだったので、アラカルトで少なめの量を注文した。
前菜は、ウニとナスのカッペリーネ。
主菜は、鶉と子羊を二人で取り分けた。
鶉は、コメを詰めて焼いている。子羊は、匂いを消すために大量のローズマリーをかぶせて焼いている。どちらも、火入れは浅めで、赤ワインを使ったと思しき繊細なソースで仕上げている。フランス料理みたいな感じだ。
付け合せに頼んだ、野菜のココットが印象に残る。野菜をルクルーゼみたいな耐熱容器に入れて、(蒸し?)焼きにした料理だ。単純な調理方法だが、素材の質が高く、使っている塩やオリーブ オイルも良いのだろう。茄子と根セロリと人参を頼んだのだが、どれも柔らかく、かつほんのりとした甘みがあり、野菜の美味しさを再認識した。
二人でグラス ワイン3杯で2万円強。
★★★★・