ロジャー フェデラーがウィンブルドンに優勝して、ATPランキング1位に復帰した。
2012年7月16日時点で、ATPランキング1位の通算在位期間は以下の通りだ(ATPのWebサイトより引用)。
Player |
Weeks At No. 1 |
287 |
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286 |
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270 |
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268 |
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170 |
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109 |
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102 |
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101 |
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80 |
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72 |
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58 |
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53 |
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43 |
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40 |
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20 |
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13 |
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12 |
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9 |
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8 |
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8 |
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6 |
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6 |
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6 |
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2 |
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1 |
ビョルン ボルグとラファエル ナダルの1位在位期間は、意外と短い。強さの印象はグランド スラムの優勝回数に多大な影響を受けるが、ランキングの元となる得点はグランド スラム以外の大会の成績も含むので、印象とランキングの差が出るのだろう。逆に、ボルグとナダルは、グランド スラムで特に勝負強さを発揮したとも言える。
ATPランキング制度が始まったのは1973年なので、現在まで39年の歴史があるが、52週間(約1年間)以上1位の座に居た選手は12人しかいない。マッツ ビランデルやボリス ベッカーのように、活躍した印象があっても52週間に満たない選手も居る。テニス選手の最盛期は短い。厳しい世界だ。