白金のL'Assiette Blanche(ラシェット ブランシュ)で夕食。
ここで食べるのは6回目だが、初めてコースを頼んだ。
前菜の一皿目はサワラの燻製。魚と言うよりまるで豚のハムみたいな不思議な味がする。
二皿目は定番の鱈の白子のリゾット。柔らかくも弾力感のある歯ごたえに魅惑される。
次は太刀魚に似た魚(名前は失念)のグリル。ここで魚を食べたのは恐らく初めてだが、火の通しが上手い。
主菜も定番の蝦夷鹿のパイ包み。今日は中にフォアグラが入っていた。いつもより若干野趣が強い感じだが、これも中々のもの。
デセールは、ココナッツのブランマンジェを頼んだ。なめらかな舌触りは相変わらず。以前との違いは、リキュールが若干効いていることか。
この店は定番の料理をずっと出し続けている。でも飽きることなく、何度来ても美味しいと思う。本日も満席だった。長いこと続いて欲しい店だ。二人でワインの小瓶を頼んで約2万円。
★★★★★