Seriesは六本木の中華料理店。
灰色の壁と木の床の内装はシックだが、レトロなポップス風のBGMが掛かっており、気楽な雰囲気。オープン キッチンで、厨房近くの席なら調理の様子も見える。
少量多皿のコースのみ。基本料金は安いが、幾つかの皿にアップグレードのオプションが有る。締めの炒飯をフカヒレにアップグレードした。
品数がかなり多いので、感想は全般に関してのみ。
料理は、中華料理をフランス料理の感覚で再解釈した感じ。伝統的な中華料理好きがどう感じるか判らないが、僕は気に入った。ペアリングもワイン中心。
一品毎の量は少ないが、丁寧に手間を掛けて作られている。アッサリとした品に、味付けが濃い目の品が適度に混ざり、コース全体を通したストーリーが良く考えられている。
食後にシェフからかなり丁寧な挨拶を受けた。人気の高さに納得。
8/10