シュエット

都立大学駅前のChouette シュエットで夕食を摂った。

 

5,500円のコースB(前菜2皿、主菜1皿とデセール)を注文した。全ての皿がメニューから選べる。

 

前菜の1皿目は鱒の燻製。鱒自体の水準は標準的だが、契約農家から仕入れているという添えられた野菜は凝縮された味が印象的。

 

前菜の2皿目は、焼いたフォアグラと鶉のテリーヌの盛り合わせ。今までテリーヌに感動したことのない僕だが、今回も同じだった。僕とテリーヌの相性はどうも悪い。フォアグラは質も火の通し方もとても良い。添えられたマンゴーのチャツネ(ピュレみたいな感じ)との相性も抜群。

 

主菜はスペインのバスク豚。軽く焼いてからトマト ソースで煮込んでいる。フランス料理というよりイタリア料理みたいな味わいだが、これはこれで良い。

 

デセールはクレーム ブリェとアイスクリームの盛り合わせ。クレーム ブリェは、中身のしっとりとした味わいも、表面の焦げたカリカリ感も見事。

★★★★・