夕食を目黒のSanto Spiritoで摂る。
ワゴンに乗った食材を見ながら注文を決めるが、いつもに比べて食材の種類が若干少ない感じだ。
「この時期しか無い」という給仕のお薦めに従って、前菜はシシャモを選ぶ。ポルチーニとともに焼いて、柑橘系のソースで味付けをするという、趣向の変わった品だが、意外と美味しい。
黒ムツやムール貝を焼いて、トマト ソースで味付けした品は、黒ムツの質もソースも満足。日本で食べるムール貝は、身が小さく味がしないものが多いが、ここのムール貝はかなり良い。
本日一番の収穫は短角牛のステーキだ。この店で短角牛を見たのは初めてのような気がする。脂身が少なく、かつ適度な柔らかさがある肉だ。いつも感じることだが、この店は肉の火入れが巧い。
イカとズッキーニのパスタは、塩気が若干強い。
二人でグラス ワイン3杯で15,000円程度
★★★★・
