ル マンジェ トゥー / Le Mange-Tout

この店は神楽坂と市ヶ谷の間の住宅街に位置する。1階が厨房で2階が客席という作り。アラカルトはなくお任せのコースのみだ。

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3品出てくるアミューズは、それぞれ分量がそこそこ有り、何を食べているのかはっきり判る。

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鹿から取ったコンソメのスープは、野趣が出ない程度に濃厚な味で、印象に残る。
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この後、海老、猪、黒鯛、鴨と続く。どの品も、素材や火入れが良いだけでなく、ソースをしっかり作っている。やや古典的な感じだが、かと言って重くはなく、バランスが絶妙だ。
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猪はやや硬く、噛むのに苦労した。
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店の規模が小さいためか、満席でも皿出しのペースは順調だ。
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二人で47,000円。サービスも良いが、紙に書かれたメニューが無く、口頭の説明のみなのは不便だ。この価格帯なのだから、個々の客にメニューを渡す程度のことをすべきだと思う。

★★★★・

Le Mange-Tout -ル・マンジュ・トゥー-